ボーカル・レジェンド | 第11話 (完) Vocal Legend (ボーカル・ジェンド)

Darryl は新しいことにチャレンジしています。今日は DJ ブースに。

いろんな曲をアレンジしています。彼の才能が開花しています。

歌姫とも続けています。彼女の協議離婚がまだなので、しばらくこのまま。

彼はどんどん作詞作曲をして、自分で歌ったり曲を他のミュージシャンにプレゼントしています。

きっと今が彼の絶頂期。

メモリアル CD ができたので、彼女に見てもらっています。「どう ?  オレのデビューした頃の思い出を歌にしたんだよ」

デビュー10周年くらいのイメージで。

今回は CD がでてくるシーンが多かったので、もうリアルに彼の CD ジャケットをつくりました。

伝説のボーカリスト、Darryl が歌う「Vocal Legend」が好評発売中。

今なら § 50 でサインつき。一枚いかがですか。

今度はなんのポーズだろう。オーケストラの指揮者でも始めるのかな。

彼女を真剣に見つめる顔。音楽で結ばれた二人。

そろそろ一緒に住もうか、っていう話でもしてるのかな。まだ彼は一人暮らし中。

彼女もあいかわらず、ベッドの中でもマイクを手放さない。

いいかな、ここまで見せて。セクシーな寝相…

あ、結婚願望が出ています。考えてるのかな。

お互い、パートナー関係のままで音楽活動に専念するのが一番イメメージあってます。

今夜はパブで。歌姫がこんな顔して踊っています。ナイトショーは大盛況。

新しいギターで今日も新しい曲作り。

Darryl がいま夢中になっているのは、これです。未来人からもらった光のシンセサイザー、正式名はレーザー・ハープ。

これ、ものすごく好き。熱中しました。

次のステージではレーザー・ハープも使おう。

Darryl はその後も音楽活動ひと筋で、ずっとブリッジポートに住み続けました。

アリーナでのコンサートも実現したかったけど、ブリッジポートに設置が厳しかったので、いつかスターライトショアに遠征して、公演できたと想像しておきます。きっと大成功。

みんな、ありがとう〜

ご来場いただきありがとうございました。

ステージは終了します。

(完)

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