
ロミオのボスです。この雰囲気だけで、なんだか二人の歴史がにじみ出てきそう。

上官が迷った顔をしています。

「言い出しにくいが…」
と、眉間にしわを寄せながら、しぶしぶ二人を問い詰めるボス。

ロミオは、きょとんとして、なぜ自分たちが呼び出されたのかわかりません。天然です。
「きみ、わかる ? オレにはさっぱり…」

「勤務外で一緒に過ごすのはやめろ、ってことでしょ」

「あーそういうこと!オレはてっきり自分の車の修理代を経費で落としたこととか、受付のおねえちゃんを口説いたこととか、 ビアンカのおしりさわってセクハラで騒がれたのがバレたかと思ったよ」
(想像だけどホントにやってそうなロミオのイメージ)

「お前はそんなくだらんことばかりしておるのか…」
上官があきれてなげくポーズ。

ロミオが頭をポリポリして、すっとぼけるところ、キャラクターがでています。

「あーばっかみたい」と彼女もヤル気なくしそう。
日常でも真夜中に呼び出される激務のキャリア職なのにプライベートまで注意されて。

「お前達ふたりともベットにいたら緊急事態の時どうするんだ?」
ちょうど吹き出しがそれだったので、チクチクと嫌みをいわれる会話をイメージ。

彼女は完全にふてくされています。

もう帰ってもいいですか。
(彼らの動きは、ポーズとフリーウィルが半々ですが、ストーリーにあわせていい感じのリアクションです)

「よく話し合うんだな。ロミオはそれまで昇進はおあずけだ」
彼は初期設定でゲーム開始時からすでに Level 9 、夢はキャリアの頂点が目標のプロフィールでトップまであと一歩のシムなのに、キャラ的になかなか達成できません。

さあどうする、仕事をとるか、女の子がいいか (笑)

悩みます。

「わかりました。仕事に専念します。」
(これポーズじゃないのに、ちょうどいいリアクション)

「そうか、わかってくれたか」
ロミオの泣きそうな顔がいいね。

とりあえず問題解決 ?
ロミオが女性にちょっかいださない姿は想像できないけど。

Tina も、これから本格的な任務がはじまったばかりなので、プライベートは慎むことにします。

「君にはきつい命令だったが、しっかりうけとめて任務を全うしてくれ」
なんてドラマのようなセリフを想像しながらそろそろ場面は終了に。

気がついたら夜中。二人はもう体力限界です。
いつ呼び出しがあるかわからないのでここで仮眠します。なんかリアル。

背後の時計もリアルに真夜中の時刻になっています。
このシーンだけのために、特別に作ったセットとキャラクターでしたが、なかなかいい出来だったので、またいつかブリッジポートで警察官僚系のストーリーになったら、登場してもらおう。
つづきます >> 第8話 癒しの音色