タフガール | 第10話 手袋を買いに

その後、時々ピアニストの彼を家に招いて一緒に過ごしました。

午前中の空いた時間に、ちょっと会う程度ですが。

それなりに会話も弾んで、少しずつ距離が近づいています。

たぶん、このまま付き合っても問題はおこらないでしょう。

もう少し前進しようかな、と思うんだけど、なかなか言い出せません。

年齢も気にしてるし…彼の方がずっと年下で。

でもすこしは結婚の憧れも。迷ってます。

かぼちゃのシーズンがきました。

ハロウィンパーティです。 ひとりだけかっこいい衣装で。

みんなもおもしろいコスプレです。

この二人もおもしろ可愛い。

(パーティも盛り上がったけど、長くなるのでシーンはカット)

明け方、また仕事で呼び出しがありました。

現場へ向かうと、入り口でロミオとすれ違ったのでびっくり。彼はいま仕事が終わって帰宅するところです。

でもいま、朝の 5 時ですよ。

いつもサボってると思ってたロミオが、彼もちゃんと緊急呼び出しで仕事をしていたことがわかりました。 

(コントロールしていないシムも、リアルに動いていることに驚きました。警察キャリアすごいな)

ブリッジポートの高層マンションで、ゴミの捨て方が都会風なのが好き。

玄関スペースを作ってみたり。部屋のコーディネートもこだわりました。

ピアノを弾きながら見える夜景は素晴らしい。

冬が近づき、気温がどんどん下がっています。空が寒そう。

一年ってはやいな。今日もピアニストの Jake が、部屋でピアノの練習をしています。

ただそばにいて、弾いてくれるだけでいい。

時間になったら彼はお店に向かいます。

冬がきました。

仲良しの友達を呼んでダラダラと過ごします。

Tina が多忙なので生活が落ち着かず、誰かと一緒に暮らすとか結婚するとかいうイメージがわきません。どうしよう。

結婚はしたいけど、しなくてもやっていける、という心理状況です。

ピンねえさんに相談します。彼女ならきっと「結婚しなさいよ」っていうだろうな。

ピン・インは家族志向のシムなので、親身になって話をきいてくれそうです。

一緒に暮らそう、って言ってみようかな。

ナッツをぽりぽり食べている場面ですが、女の子っぽい仕草で可愛い。

ちょうど冬のボーナスがでました。金額大きいな、うらやましい〜。

ボーナスのおかげで決心しました。これをもとに、新しい生活をしよう。

「外は寒いから、家にくるまでに手がかじかんでピアノが弾けなくなるでしょ。だから…」

「だから…  

(そんな笑顔でニコニコされると、言葉が出てこない)

一緒に… 私と…  手袋買いにいく ?   」

「いいよ、一緒に買いに行こう」

お互いモジモジしながら、ストレートに言えなくても、” 一緒に暮らそう ” という気持ちが通じ合いました。

Jake が世帯に入りました。

しばらく見つめ合う二人。

今日から一緒・・・

Jake が照れ笑い。

でも二人はまだ「友人関係」なので、これからがはじまりです。

つづきます >> 第11話 タンタカタ〜ン♫

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