
ジェベディアとは、少しずつ距離が縮まっています。
おもわず抱きしめられました。

と思ったら、彼は本当に忙しく、夜勤や緊急呼び出しが多すぎて、ゆっくりできません。医療キャリアの中でもたぶん一番忙しい時期だと思います。
また呼び出しで、去って行きました。

ある日、ジェベが主催のホームパーティに呼ばれました。みんなで彼の家に集まったのに、主催者の本人が睡魔に耐えきれず、寝てしまいました。
こんなこともあるのね。夜勤がそうとうきついのかな。大丈夫 ?

迷ってます。やっぱり恋人にはなれないかな

フリーウィルで自由な動きを観察したら、二人とも本を読み出しました。Christie は聖書を、ジェベは医学書を読んでいるのかな。
静かな時間です。
今回は、主人公の恋愛事情をどう展開すればよいのか、迷っています。このじわじわ感がいいんだけどね。恋愛したいけど、修道服じゃだめだよなあ、どうしようかなあ〜
映画の「サウンドオブミュージック」みたいな気分。

彼の家の暖炉からけむりが上がっている様子を、外から見てみました。
雪がきれいで、すがすがしい。

今夜もパブでみんなとワイワイ。たまり場になっています。

赤いセーターと紫のぼうし、おしゃれなご婦人の Nellie Spenster (ネリー・スペンサー) です。

このキャラ、味があります。シニアのおばあちゃんなのに、今夜のネリーが輝いていたので、びっくりでした。どうしたんだろう ? 気のせい ?

すごく綺麗に見えました。いつもこんな感じだったっけ ? 不思議です。
Christie がリバービューにきたおかげで、この町に神々しいパワーがついてきた ?
彼女はお金持ちだけど独身で子供もいないので、
財産はすべてこの町に寄付をするわ、
という話になったことにしよう。

Christie も毎日のように寄付を続けています。お金の木も育ったので、寄付の額が違います。
でも寄付をしたからって、何かいいことが起こるわけじゃないよね ? 特に大きな変化はありません。それが普通かな。

冬の夜空がひんやりと気持ちいい。北欧みたいで、どこか他のワールドにいる気分です。

でもリバービューなんだよね。なんか綺麗だな。空気が澄みきっています。

雪どけです。上空からみると、やっぱり川の町です。

まだ霜が残っている段々畑。この色合いも好き。

やっと暖かくなりました。今日はうれしそうに自転車を飛ばしています。

彼がデートに誘ってくれたから。うれしくて。

好きなスパゲティを作ったから食べてね。トマトはもちろん自家製です。

彼はいつも仕事着のまま。時間が不規則なので、仮眠している姿ばかり。

朝まで過ごした試しがありません。途中でいつもバイバイ。

今日はイベント会場に来てみました。バニーのクッキー、どんな味だろう。

ムシャムシャ、ピンクだからストロベリー風味かな。
リバービューは大きな公園がないからって、倉庫がお祭り広場なんて、ほんとド田舎だよね (笑)

またどしゃぶりです。でもなんだか気持ちいい。
雨の中、すぐ前を新聞配達の女の子が走っています。
あの子、学校に行ってるのかな、とか考えてしまう。配達の時間って、ちょうど一般の子供達が通学している時間帯なので、気になります。

小さなワンコがちょこちょこと道路を横切っていました。かわいい。
「天の恵みの雨」
ふだん考えないような言葉が浮かんできました。
私はクリスチャンじゃないし聖書もよくわからないけど、だんだん Christie に感化されてきて「雨をありがとう」という気分になっています。不思議。

小さなスペースに公共の広場を作りました。これなら雨宿りができるかも。

パペットショーを楽しんでいます。
この町は娯楽が少ないから、子供達が喜ぶように、少しずつ施設を増やしていく計画です。みんなの寄付金からね。

寄付を続けていると、いろんな団体の名前が出てくるので、面白くなってきました。
” Money Tree Foundation ” ってどんな団体 ? お金のなる木を守るための財団 ?

いいですよ、しましょう、§ 1,000 をチャリーン。

たくさんの恵みの雨で、植物も生き生きと育っています。
いつもと変わらないリバービューの雨ですが、当たり前の日常に感謝の気持ちが湧いてきます。
もっとこの町で、彼女ができることはなんだろう。
でも、奉仕活動のために滞在する期間は限られています。
つづきます >> 第6話 祈り