シーサイド・セーバー | 第4話 眠れる海の美女にキスを

ジャバッ、ジャバッ、

素早く海に駆け込みます。普通だとソロリソロリだけど、ライフガードは真剣な顔で海に入っていきます。

誰かに視線を向けながら海に入る動きが、機敏でカッコいい。

消防士の動きがカッコいい〜って感じる時と同じくらい、キュンキュンします。

そして、ザブン、と飛び込みました。うーん、ステキ。

デフォルト顏のシムが助けを求めてます。もうすぐだからねー。ていうか、泳げないなら遊びにくるな (笑) この子 2 度目だぞ。

これにつかまって  ! 

手品のように、どっかから出てくる秘密道具。

この子はデフォルトシムだから、変身させてやろう〜

自動生成のシムは、キャラメイクの実験台にしています。

ふぅ、疲れた。今日はリゾートホテルで休憩です。たまにはぜいたくしよう。

リゾート地にきたら誰かの頭にかぶせたい、パイナップル頭。

プールサイドのバーテンダーのお姉さんをいじって、パラダイス仕様に変身させました。

売店のシムにも。あんまりおもしろくないな。

ザーーーー なんか楽しいことないかな〜

毎日が同じことの繰り返しで、少し飽きてきました。

なのでもうひとり、エキストラからキャラメイクしたシムを投入します。

元の姿があまりにもちょっと、だったので…

元の姿が、すごいボディで。海底の魔女みたいな。なにかの化身とか ?

なので、彼女は海の魔法使い、という設定にしておこう。

(そんなのいないけど、ここだけの妄想タイムで)

海底の生活ではあんな姿だけど、陸上ではきれいなお姉さんに変身で。魔女ですから。

うん、いいじゃない。ハイビスカスのカスタムコンテンツ。彼女を Kyle くんとからませてみたい。

彼の車もサーファー仕様にしました。これいいな。荷台にサーフボード積んでます。

なにもしらないKyle くんは、ナンパしに広場にやってきて、さっそく見つけました。

Kyle は、女性の身元を知らないまま、夢中になっています。

「お姉さん、観光客 ? どっからきたの ? これからオレと遊ばない ?」 

( 男よ、わたしにキスをせよ )

↑魔法をかけてるつもり

ライフガードの特権、人工呼吸が、海以外の場所でもできることに、初めて気が付きました。 それ、いいなあ。

さっそく、ちゅっ !  

じゃなくて、スーハー ! しています。 

うわー、こんなことしちゃうんだ。街の中で倒れたからって、寝そべってチューなんて、いえ、人工呼吸を…

彼は助けようと必死なんだよね。ちがう ? あれ ? チューしたいだけ ?   なんか魔法にかかって、見ず知らずのお姉さんと、こんな格好に。

「あは〜ん」って、目をあけた女性シムの顔が、にやけてます。

眠れる森の美女ごっこを楽しんでる ? ここは海の町ですけど。

「あなた、上手ダワ ♪ 」 とか言ってんのかな。

いや楽しいよ、人工呼吸ができるって。キス魔の Kyle くんにはおいしい特技になりました。

本物がしたい。やっちゃうよー

すぐできます。ぶちゅっ

どこの誰かもわかってないのに、見た目の美しさに惑わされて。

あっ、あっ、そうなんだ !  ここはパラダイス島だから、そんなことも気軽にできるのね (笑)

お祭り会場にすばらしいアイテムが置いていました。トイレとシャワーと、それ以外にもイイコトができる、シム達が大好きな個室スペース。 

Kyle くん、連れ込んでイイコト♡がしたくてしょうがない。ギラギラしてます(笑) へんな魔法でおかしくなってるかも。

と思ったら、へんなおじさんがやってきたので、やめました。

このシム…  彼女のだんなさんでした。なんだ、きみ、人妻だったのか。

いいよ、人妻でもなんでも、そっちから誘ってきたんだから。

でも、もうダメって。なんだよ、さっきは濃厚なチューをしたくせに。

だって、ほら、あの人がみてるから。

いいじゃん、しようよ、あんなマシュマロマンみたいな奴ほっといてさ。

うふふ、いいわよ〜 私とキスしたら、あなた、魔法でタコに変身しちゃうわよ

タコになりたい・・・

Kyle くんの方がメロメロだったけど、お遊びはこのくらいでやめときます。

思いつきでその辺にいたシムを変身させた流れで、彼女はロマンティストだったので、そのまま略奪ストーリーにしてもいいかなと思ったけど。昼メロじゃないからやめとこう。

今日は疲れたので、寝転んでみたけど、勤務中なのでマークがついています。

すごいな、居眠りしていても、緊急時はパッと走って飛び込むんだろうな。

うたた寝姿もいいね。

つづきます  >> 第5話 椰子の木とマンゴーと麦わら帽子


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