
季節は初夏。

この島もにぎやかになりました。

今日はみんなで音楽を楽しんでいます。

別れるつもりでまだ縁を切っていない Jeanne (ジェニー)から、またデートの誘いがありました。
彼女とのことはどうしようかな。まだ中途半端になっています。

ぼんやりした顔です。好きな人ができたから別れたいっていうのも言いにくいし。
でも好きな人には婚約者がいるから、Marc が先に壊れる可能性の方が高いし。
どうしよう。悶々としています。

女性は勘が鋭いから、Marc の様子がおかしいのにすぐ気がついた彼女。
「もしかして、他に好きな人いるの ?」
うわの空の Marc にいきなり直撃の一言。そんなシーンに見えました。

「な、なんで ?」
Marc にカメラを向けると、本当にそんな声が聞こえたように、彼の顔が硬直しています。
急に図星だと、フリーズするしかない。

「だってそういう顔にみえたから」
だってそういう顔にみえたんです、お二人さん。ひとコマひとコマがいいお顔だったので、いいワンシーンになりました。

今夜はひとりでプールバー。カラオケ店の二階だけど。

静かな時間を過ごしています。今夜の彼は、なにかが違います。

集中している姿、いいな。

Marc はある決断をしました。
いままでためた資金で、事業をおこそう。
野心家の顔になりました。
フラフラ遊んでるだけじゃだめなので、もっと大きなことをしようと、彼はひらめきました。

「やりたいことが見つかったよ」

Marc が決めたのは、リゾートホテルの買い取りです。古いホテルを立て直して新しい施設を作ることにしました。
このプレイを始めた時は、島には大きい区画がないのでホテル経営は思い浮かばなかったのですが、途中から Marc を通してやってみようとチャレンジしたくなりました。区画が狭くてもできるかもしれない。やりがいを求める彼の夢にぴったり。
Marc の生涯の夢は「リゾート・エンパイア」に設定を変えました。
ホテル経営のミッションをこなして、夢達成に向かうプレイに進めます。

その後も Marc と彼女は、時々会いました。

一緒に夜を過ごすことも。

二人でブランチ、安らいだ時間。

恋人気分のひとときを過ごします。

夏の間だけ、彼女はこんなイメージにしました。さわやかでこんな彼女も可愛い。

サンフラワーも、ニッコニコのスマイルです。

ここは Marc のホテルです。敷地は限られた広さしかないけど、どこまで増築できるか考えます。
プールを設置したり、ビッフェや売店や、お客さんに必要で喜ぶものを順番に考えています。

毎日が充実するようになりました。
オーナーになると、あれもこれもやることがいっぱいで、まずはこのホテルが五つ星になるように、少しずつ設備を増やします。
ある程度はミッションの指示がくるので順番に進めますが、時にはどうすれば評価がよくなるかがわからないこともあります。
でもそのおかげで、プレイを進める私も建築に夢中になりました。

ホテルからは夕日が見えるいい場所で、サンセット・リゾートです。

難破船が見えます。ここは島の観光名所になりました。

ホテルから海辺に向かいます。先端は砂浜ではないけど、プライベートビーチのような場所です。

いいながめ。デートスポットにぴったり。

段差があるので、こんなキスになりました。これがいい ! おでこにチュッとしてるみたいで。

ヨットで海に出てみます。島で暮らす実感が湧いてきました。

次々にアイデアが浮かびます。次は朝日が見える東のエリアに、2番目のサンライズ・ホテルを建てる計画にしました。

しばらく仕事に夢中になっていたので、親友の Tailer と会うのも久しぶりでした。
が、なんとなく彼は太ってます ?
もしかして彼女との関係がバレたのかな。ストレスがあるとシムはすぐ太るので、ドキッとしました。
今のところ、彼らに問題はおきずに仲良くしてます。
できれば彼との友情は続けたい。大事な課題です。
でも彼女との時間も大切な安らぎのひとときで、そのおかげでMarc は次々とアイデアが思い浮かびます。

Marc は新しいリゾートホテルの建設を決め、朝日がのぼるサンライズ・エリアに土地を買いました。
この場所に、大きなリゾートタワーを建てる計画です。ギリギリの区画ですが、地下を充実させれば大勢のお客さんを招くことができそうです。
ホテル経営のコツもわかってきたので、自信があります。
希望が湧いてきました。
つづきます — > 第7話 大切なものが手放せない