究極のカクテル | 第10話 高級ラウンジのカウンターに、入ります

リッキーは、飼っていたリスが死んでしまったことと、彼女との夜を延期したことが重なって絶不調なので、新しいことをしようとどこかに電話しています。

それは、

子猫をもらってきました。三毛猫ください。

ケイトリンに相談もせず、勝手にもらってきました。

「ねえ、私たち食べ物を扱う仕事してるんだから、ペットはまずいんじゃないの ?」

「平気平気、リビングで遊ばせないように気をつけるからさ」

なぜか  ” リッキーが急にネコを欲しくなった”  気分になり、こうなりました。職業柄、動物を家におくのはなんか抵抗あったけど、なんとなく、彼とネコって似合いそうで、急に飼いたくなったんです。

あせったのは、ぬいぐるみのワンコです。ぎょえーっていってるんじゃないかな。

だってねぇ、天敵ですもん、ふふふ。

かわいいな〜小さい子猫ちゃん、癒されます。みゃうみゃう

猫好き男もいいかも。リッキーは元気が出てきました。

ケイトリンはドレッサーに座って鏡を見ています。何を考えてるのかな。今夜のことかな。

ドレッサーといっても、彼女の椅子はやっぱりカウンター用のスツールが好きなので、ちょっと不自然だけどこうしました。座れるからいいんです。

もう誰にも邪魔されないし・・・ね、

今夜こそ、二人の時間

ふぎゃーっ、  OMG 〜〜〜〜 !!!

二人でまったり過ごしています。

が、

ふと気がついたら、私も OMG !  と叫びたくなることが。

いつのまにか Kaitlin がカクテル作りのマスターになってる ! なぜーっ。

コツコツがんばっていたので、彼女がレベル 10 になった瞬間の喜びを味わってスクショを撮るのを楽しみにしていたのに、うっかりしてました。

たぶん、ネコを連れてきたり今夜のことで頭がいっぱいで、目を離した時に彼女がフリーウィルでカクテルを作ってスキルが到達したんだと思います。普通はメッセージやメロディが鳴るのに、なんで気が付かなかったのかな。しれっと達成してる。がーん。

まったりしてる気分の時に、気が付いたので、余計に気分が吹っ飛んでしまいました。まあいいか。

レベル10、おめでとう。

ははは、そんなこともあるんだニャア

今夜はクラブで踊ってみました。いまだけ自由な夜の時間。

ノリノリです。今までドリンクを作るばかりだったから、お客になって踊り狂うの、楽しい。

いぇい ! 

リッキーの腰の動きがもう…  ジョントラボルタになってます (意味通じるかな)

そろそろ仕事に戻ります。カクテル作りマスターになったケイトリンも、お店に就職することにしました。

フュージョンラウンジです。

オーナーから OK をもらったので今日から入ります。

ピアニストもいて、このラウンジはおしゃれです。

はじめての仕事場は十分すぎる環境です。このお店もマシューの紹介ということにしよう。

「緊張するわぁ」

「アンタなら大丈夫よ」

前任者はブランディだったけど、彼女も安心してお店を移れるでしょう。

入りました。

今日からプロのバーテンダーです。ケイトリンの名前がパネルに表示された時、ジーンときました。

最初のグラスは、もちろんリッキーに。

うん、OK

では、リッキーも新しいお店に移動します。

新しいバーテンダーの制服は気持ちが引き締まります。ここは高級なラウンジでお客もセレブが多いので、リッキーは真剣です。

一流のバーテンダーの仲間入りです。

でもここは静かで高級すぎるから、リッキーはやっていけるのかな。

ピアニストの演奏が素敵です。

ブランディはスポーツバーに転職したようです。なんか可愛いな。

自動のローティションでこうなりました。髪型もちゃんと認識してくれたようで、よかった。

リッキーの前任者でお店を移動したミハイルも、スポーツバーに自動配属されました。あー彼は高級な店よりこっちの方が似合っているな。

余談ですが、このシム、名前と雰囲気で日系かと勝手に思い込んでいました。名前の  “Mikhail ” が読めずに、なぜか

Mikhail →ミックヘイル? → ミキハル ? と勘違いして、日系の雰囲気に見てました。どっちでもいいけどね。(いや、 Mikhail でミハイルと読むなんて、読み方調べたら、ロシアの有名な人の名前と同じだったので2度びっくり。勉強になります)

つづきます  >>   第11話  新規オープン、ジャックの隠れ家 ( Jack’ s Cozy Chair)

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