究極のカクテル | 第5話 この 1 ページはキスシーンだけです

今日は二人でお祭り会場にきました。ハートのフェイスペインティングが似合ってます。

いま、リッキーがキスブースに入って、誰かに熱いキッスをしてやろうと待ち構えてます。

(外国って、ホントにこういうのあるのかな ? 日本では考えられない…ちゅーができるコーナーです)

「そこのお嬢さん、僕の甘〜いキッスはいかが ? 」

そこでケイトリンがスタスタとやってきて、ぶちゅっ。

リッキーの驚いた顔、可愛い。

とろけそうな顔。彼女はキス上手。

恐れ入りました・・・

ふふっ、ここに愛はあったでしょ。

(いつかのカクテルのお返し)

で、終わると思ったら二度目のチュウ。

あれっ、またやるの。でもなんかいいな。キュンときました。

シム達が勝手に進むのでびっくりしたけど、彼らのフリーウィルにまかせて眺めます。

そこでパァーン、と紙吹雪が舞い上がりました。

わ、びっくり。でもなんだか感動しました。

彼女が動きます。彼の頬に手を当てて

・・・え、また ?   

えええ、初めて見た、三度目のキス。 リッキーの顔がもう放心状態です。

紙吹雪が舞い散る中、二人の一瞬のくちづけ。

すると今度はリッキーの手が動きます。

彼の手が、そろりと彼女の肩に !  そしてぐいっと力をいれるんです。

これ、たまりません。私、何みてるんだろう。

いま、これ、シムズ ?  

まるで違うアニメ映画をみているような、うっとりするシーンでした。

どうだ、まいったか ! 

ま、まいりやした〜

ふぅ、こんなの初めて

「君のキスにほろ酔いしたよ」

「じゃ、俺はカクテル作りにいくから」

ちょうどリッキーの仕事の時間になったので、彼はヒュッと着替えました。ものすごく絶妙なタイミング。スッと仕事の顔に変わります。

数分のシーンだったのに濃厚なドラマを見てるようでした。

(もうリッキーの表情に、キュンキュンさせられました。すごかったぁ… 、いや、この流れ、知らなかったんです。三回もするのか、キスブースで)

今度は残ったケイトリンの方が、ちょっとぼんやりしています。

不思議ですが、あれだけ熱〜いキスをしても、ただの「友達関係」です。キスブースはカウントされないので、そういう仕様です。

あれはラブシーンではありません。イベントです。

(リッキーとはベストフレンドを継続し、ロミオとは以前一度だけぶちゅっとしたのでハートの関係って、いまとなっては妙な気分 )

「おいジャック、キスブースに入ったことあるか、お前やってみろよ、もうすげえのなんのって。いや 彼女がさあ」

もうテンション上がって、親友のジャックにペラペラしゃべってます。

つづきます >>第6話 仲間と楽しくバーテンダー生活

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