
リッキーは新しいお店に移り、しばらく用心棒の仕事になりました。

時間になると、彼は仕事にでかけます。通常の操作と違うのは、この職業のシム達はコントロールができません。勤務中は絶対職場から離れられないプログラムのようです。
二人はあくまでルームシェアで一緒に暮らしているだけで、彼は午後から仕事にでかけ、夜中に帰宅するという別々の生活リズムです。
ケイトリンがプロになるまでは恋愛はおあずけで、しばらくは友人関係を続けます。

リッキーがお店に出ている間、ケイトリンはある場所にきました。
ここはスタジアム近くの高層ビルの角部屋。いい眺めです。この一室をリニューアルしてお店にする計画があり、そのプロデュースの募集にケイトリンが参画しました。
自分のお店を持つのはまだ先だけど、新しい店のプロデュースに関わることで、夢が一歩近づきます。

前の持ち主のグランドピアノがぽつんとあるだけ。これから改装が必要です。
これ、すごくワクワクです。まずは小さなバーを作ってみようと、このような流れにしました。この部屋、夜景が最高です。

近くを歩いてみました。違う角度から見る橋がきれいです。

突然ですが、引っ越しを決めました。今の部屋は二人で住むには狭いので一軒家に移ることに。
橋のすぐそばのセリブエリアのふもと。ここなら低予算で住めるし、友達もたくさん呼べます。
少しずつ内装や外観をアレンジしていきます。

新しい家に移りました。今日は引っ越し祝いで仲間を呼んでいます。
リッキーがはりきってカクテルをたくさん作っています。グラスが可愛い。

お互いの知り合いを呼んだら、交友関係が一気に広がりました。

ん ? こいつ誰 ?
リッキーがキョトンとしています。右がはじめて登場するシムです。でも似てる〜 (笑) どっちがどっち。

「どうも。えーと、どっかで会いました ? お店のお客さんだったかな」

「いや、はじめてのはずだけど、、、、キミ、出身どこ ? 兄弟いる ? 」

左:リッキー 「 (俺に兄貴いたっけ ?? ) 」
右 : 「 (俺に弟いたっけ? 帰ったら親父に確認してみよう ) 」
二人がよく似てるので、おもしろくて鉢合わせさせてみました。
右のシムはエミリオというソーシャルワーカーでした。顔も骨格もよく似てるから、気になります。なんで同じワールドによく似たキャラクターがいるんだろ。偶然かな。

ケイトリンもカクテル作りのスキルが上がり、上達しています。

リッキーに新しいスポンサーができました。俳優のマシューです。彼はセレブなので、このお店のオーナーだったことにします。
お店のバーテンダーが辞めるため、腕のいいバーテンダーを探していたので、リッキーに話がきました。
自由に店を経営していいと言われたので、リッキーはヤル気が出ています。
いまケイトリンがプロデュースしているお店も、マシューの出資ということにして、二人ともマシューと親交を深めていきます。
( このへんは自分の理想と想像で話を作っています。財力のあるシムの存在はうれしい)

久しぶりのカウンターに、リッキーがキリリとしています。

うわあ、いい笑顔。バーテンダーの魂がよみがえったかな。

ケイトリンも少しだけ手伝います。

でも友達いっぱいきてるから、楽しくてついつい調子に乗っちゃって、

「チッ、あいつ何やってんだ」

「おい、手伝うのか遊ぶのかどっちかにしろよ」

リッキーの表情がよかったので、ドラマみたいな流れでした。

みんなが閉店までいてくれて盛り上がりました。楽しかったね。
(通常のプレイではこんなにお客さんは来ないので、チートで来店させています)

時刻は朝の 5 時前。 リッキーの帰宅時間はいつも明け方です。
彼らバーテンダー達がなぜ一日中働いても元気なのか、秘密がわかりました。仕事中はパフォーマンスが常に Max になるプログラムになっています。だから寝なくても食事しなくても、大丈夫なのね。
おかげでリッキーは全然眠りません。

元気なのは彼だけで、ケイトリンはふらふらです。普通なら当たり前。いかに夜の仕事がハードかよくわかりました。

でもこのお店、楽しくて、ケイトリンもすっかりお店のスタッフになりきっています。
お店では、彼女も黒服に着替えています。(私服をアレンジしたもので、正式なキャリア服ではありません)

いま交代中。ケイトリンがカウンターに入れば彼女はスキルアップできるし、リッキーも休憩できます。

オーダーしたカクテルを飲むと、このカクテルのレシピを覚えたようです。
ああそうか、こうやってお店でどんどん飲めばいいのか。いいことに気がつきました。

今度は彼女がオーダーしてみます。こういう時、自分の環境が英語版だと、カクテルの名前がよくわからない (涙)
気になる名前は、ファンサイトで調べて英語版と日本語名を照合しています。

家に戻ってもあいかわらずカクテル作りの練習です。だいぶ上達したでしょ。

「これ、真剣に作ってる ? 愛がないよ、愛が ! 」
えー、ロマンティックドリンクがいまだに失敗なんて、どうしてだろう。レベル 6なのに、悔しい〜

リベンジさせて !
もう一度作り直したら、今度はなんとか成功。でもギリギリノーマルだから、 リッキーの表情が笑える。
「お前ほんとにやる気あんのか ? このグラスの中に愛はあるのか ? 」
(どこかのドラマのセリフが少々混ざってます)
彼は、カクテル作りに関してはものすごく厳しく、容赦ありません。

もう一度 !
ケイトリンも必死で、何度も何度も作りなおして、リッキーに追いつこうとしています。
つづきます >> 第5話 この 1 ページはキスシーンだけです