
生活が一気に変わりました。坊やは成長し、パパとママは若返り、人形だったイマジナリーフレンドも坊やだけが見える存在に。時間軸がごちゃまぜです。

この人形は、大人には見えません。
人形を実現させたいんだけど、

まだ無理みたい。もちょっと待っててね。

そんなにふてくされないで。必ずシムにしてあげるから。

ランドブラーブ家のお屋敷を見に来てみました。
今はもう別のシムが住んでいます。

もしこの家に生まれてきたら、ルミナリオは御曹司だったかもね。
もうここはパパのうちじゃないんだ。

もうすぐこの町を出るけど、いいかい。

特別な思い出はないから、誰も知らない土地ににいって新しい生活をしよう。

この場所はちょっと思い出が残ってるね。ゴーストパパとあんよの練習した公園。

サンセットバレーの海ともお別れ。次は田舎町のリバービューに行きます。

引っ越しの準備。そのままでも荷物は全部運んでもらえるはずだけど、なんか心配で宝石はリュックの中へ。

大きな家だったけど愛着はありません。

地下の部屋にも明かりが差し込むようにと、窓からプールが見える建築にチャレンジしました。作るのに時間がかかった家だけど、いい練習ができました。

未練はないので、リビービューに移ります。

新しい町です。うん、きてよかったね、なんだかホッとします。少し広めで家具付きの一軒家を購入しました。

違和感なく馴染めそうです。彼の書斎もあります。

ジョフリーはもう昔のことは忘れて新しい人生が始まるので、名前も改名して 「Jeff」にしました。ジョフリーからジェフ。
名字は迷ったけどそのままで。結婚はせず、Landgraab の名前は残そうと思いました。

町の人達はきっと、この親子が若すぎる上に名字はバラバラ、ひとりは有名な Landgraab 姓だから、深い訳があってここにやってきたんだろうと察して、気遣ってくれています。

親切な人ばかりだから、誰からも詮索されずやさしく受け入れてもらいました。

Geoffrey あらため Jeff は、過去は捨てたつもりでも仕事の経歴は記録にしっかり残っていたので、ひきつづき医療キャリアに復帰します。
病院関係者にもご挨拶。

新しい家は学校の目の前。走ればすぐなのに、スクールバスがわざわざ迎えにきます。プログラムが決まってるので仕方ないんだけど、

バスはくるっと向きを変え、回りきれずにすぐおろされる。時間がかかってアホらしい。
通学が不便なので、その後別の区画に家ごと移動させました。不思議な話ですが。

リバービューでは小学生が何人もいたので、友達ができました。
スキップくん (Skip Broke) がかわいいけど、二人よく似て、キャラがかぶってます。

しばらくはのんびりと家で過ごします。絵を描いたり彫刻をしたり。

Jeff は釣りのスキルが高いから、魚釣りも楽しんでます。毎日が新鮮です。

リバービューの眺めがいい場所。もしかしてあの山の向こうには滝があってサンセットバレーが見えるのかなとか、想像したくなります。
( 日の出の方角が違うから地理的には反対だけど、ワールドがつながっているかもというイメージで)

子供部屋もカントリー風に。ジェネレーションズのアイテムが似合います。

ベッドタイムで絵本の時間、
イマジナリーフレンドはうらやましそうに、じっとそばで眺めてます。まだ子供にしか見えない姿。

知り合いもたくさんできて、すっかりこの町に馴染んできました。
昔からここに住んでるような気分です。

Deena は彫刻に興味を持ち、没頭するようになりました。
制作の間は無心になって、心が洗われます。
つづきます >> 第6話 記憶はうすれて