
りんごの収穫をしています。手が届いてないけど可愛いな。

本当はフルーツより肉の方が好きだけど、これならおなかが空いても自分で食べ物を探せます。
(子供もガーデニングができる MOD を入れてます )

オオカミ少年のケンちゃんです。浮かない顔で毎日を過ごしています。

そろそろ限界 ? 夜中にこっそり抜け出して、あの家に戻ろうか。

オオカミかあちゃんがパラムの家にやってきました。
気になる子供を預かってるから一度見に来てくれとパラムに呼ばれて、会いにきたのでした。

同族だから、楽しそうに会話しています。キバを見せ合ったり、お互いのにおいを嗅いだり。オオカミ同士のしぐさって面白い。
横でテッちゃんが、あいさつしようと待っています。

ケンちゃんも、緊張した顔でそばに立っています。この姿で会うのは今日が初めてです。
彼らが人形だったことは、まだ伝えられていません。訳ありな子供達、というだけで、パラムもよく知らされずに預かっていました。

先にテッちゃんが元気よくごあいさつ。
「こんにちは ! ボクの名前はテリーです。テリー・ポルカドット・ネーデルラント・アンクレール・プティっていいます」(長いよテッちゃん)

「あれっ ? この子、初対面なのにどこかで見たことあるような… それに、クンクン、このにおい、うちの子供達のにおいがするわ。この子は何者 ? 」

ケンちゃんもごあいさつ。
「こんにちは。オレ… あ、ボクはケンケン・ウォーフです」

「あれっ? この子も同じにおいだわ。それにそのペンダント、100年前に絶滅した王族の紋章じゃないの ? って言っても学校の教科書で見ただけでよく覚えてないけど、
一体どうなってるの? ? 」
(かあちゃん、頭がこんがらがってるようなので、こっそりカンペを渡して説明しときました)

「あー、そういうことね ! だからミカのにおいがついてるのか」
(理解できたのかどうかわかんないけど、においでピンときたようです。
彼らが人形だった頃、ミカちゃんや子供達からガジガジされて、よだれべっとり、においが染み付いてたかもね。すごい嗅覚です)

「探していたのよ、早く戻ってらっしゃい。ダディに頼んで部屋とベッドを用意しておくわ」

「キミも一緒にね。あの子たち、ワンワンがいないって大騒ぎだったのよ」

「ダディが寝てるとき、腕に嚙みつけるかチャレンジしてみない ? 私はいまだに失敗するのよ〜」
という会話は想像ですが、すぐに仲良しになりました。

かあちゃんはきっと「探し物が見つかった」くらいの気分で、他の細かいことは深く考えてないと思うな。
二人を引き取る話が進んでいます。

「ワンワンとガオーさんが見つかったわよ」
これからもっと、にぎやかになりそうです。
(関係ないけど、ツメ長いなあ、よくそれで抱っこできるね)

彼らの家は、ムーンライト・フォールズの空き家を改築して住んでいましたが、この機会に大きな区画に家ごと引っ越して、増築することにしました。
世帯が 8 人を超えるけど、チートを使って準備 OK 。
さあ、家族が増えますよ。

「ご対面〜♪」
かあちゃんは楽しそうだけど、ミカちゃんはビックリして、しがみついています。

テッちゃんは自然に子供達と遊びはじめました。
(ここから先の画面はいろんなポーズを使っています)

子供たちはテッちゃんの顔をみるなりワーッと近づいて大喜び。においでわかったようです。
大好きなワンワンだったもんね。

このひととき、いいなあ。

4番で末っ子のアリア・ケイが、好奇心旺盛な顔でのぞいてます。この子は甘えん坊キャラにしよう。この間もダディの首にぶら下がって、ずっとくっついていたので、

今度はおにいちゃんの肩に、えいやっ ! と、よじのぼりました。こんな光景、あるかも。

これから毎日この状態だろうな。テリーはそういうお役目だから、いいよね。

とある海外ブランドの可愛いあみぐるみワンコ人形が、Sims3 でカスタムコンテンツ化されるだけでもすごいのに、私が好き過ぎてイメージでシム化してしまうって、
かなりのマニアかも…
実物を日本で手に入れるのむずかしそう? いつか欲しい
ANNE-CLAIRE PETIT(アンクレール・プティ)

さて、ミカちゃんは・・・
どんな反応をしているでしょうか。

少し警戒しています。
しっぽのおにいちゃんは、だれ ?

ケンも緊張しています。
後編につづきます >>第18話 『 I’m Home ! 』〜ただいま〜 (後編)