
Robert (ロバート)と二人でバーに移動しました。ここにはエレベータもあるし、二階には特別なプライベートルームが。

ライトの色を赤にしたら、だめでしょ。あやしいお部屋 (笑)

あああ Olivia もその気満々で熱烈に。
と思ったら・・・

「だめだめ、そんなに先走っちゃいけないよ」

「えー、私本気なのに…」
「会ってすぐにそんなことしちゃいけないよ、自分を大事にしなさい」
みたいなお説教されてることにしよう。

「はーい」
って、顔がすごく可愛い。素直に言うこと聞きます。

「うちの息子は高校生だけど、好きな女の子は大切にしなさいって教育してるよ」
「そうなんですかあ〜」
もうここで子供の顔とか出されたら、気分もふっとんでしまいます。

「それじゃ帰ろう。送って行くから」
「はあ〜い」
って、がっくり肩を落としてフラフラ歩く Olivia が可愛らしい。このシチュエーション、よかったです。

今夜はあきらめて帰ろうと思ったら、雪が降ってきました。気温がグンと下がり、外は寒そう。ゲームなのに自分まで寒くなってきて、この暖かそうな部屋から出たくなくなりました。

なので、やっぱり帰りたくないとおねだり (笑)
Robert も「困ったお嬢さんだな」と苦笑しながらも、結局は言いなりになってしまいます。

すると突然、夢達成のファンファーレが鳴り出しました。二人がベットから起き上がった瞬間です。
あれっ、どういうこと?まだ 4 人目だよ、なんで?

何回数えても 4 人です。しばらくは「?」状態でした。

ロマンスの達人とは、『 5 人のシムと違う場所でイイコトする 』のが条件ですが、
彼女がイイコトしたのは、ホットバス、自宅のベッド、シャワールーム、そしてここ。場所も人数も 4 人。
あ、でもベッドとシャワー両方の彼もいたので (おいこら)
なにかがカウントされたようです。よくわかんないけど、完了してしまいました。
(えー 5人目はぁ〜)

「先に帰るね」と、Robert は帰ってしまいました。

雪が深くなり、いま真冬の一番寒い時期です。

で、これもう終わり? まだ 3 週間めなんですけど。
どうしよう。あまりにも簡単すぎたので、肩すかしです。George はどうした (笑)

慣れ親しんだリバービューだったから、展開も早すぎたのでしょうか。
雪が深いこの時期にゲーム終了はさみしいので、春がくるまでもう少しだけ遊んでみます。
(ここで終了すればよかったのに、だらだら続けるのであとからとんでもない長編ストーリーになります)

ひまつぶしにアイススケート用の池を作ってみました。
シム達が遊びにきましたが、よくみると Robert と Angel です。
しかもズンズン池に沈んでいきます。しまった、氷がはってないじゃん!

Robert はスケートをあきらめましたが、Angel が…
寒中水泳してる。

おおーーい!大丈夫かあ〜!
彼もスポーツ選手ですが、体を鍛えてるからといって、泳ぎ出すとはびっくり。

そのうち消防士の Ned までやってきて、ソロソロと池に入ろうとします。
まってまってーーそこ危ないからいかないでーー
池を大きく作りすぎたせいで、氷が薄くてスケートは無理なようです。歩くとシム達が途中からズボッとハマって危険。
失敗作を笑わないで。

仕方がないので、反対側の区画に冬の遊び場を急いで作りました。リバービューにはこんな施設がないからね。

ついでに屋根付きのホットバスも作りました。見てると気持ちよさそうで、囲いの中は湯けむりでくもってます。
外はすごく寒いのに、あったかい露天風呂気分。

裸で入浴するけしからんヤツがいたので、服を隠してやりました。すると、服がない Odin が笑いながらバスタオル一枚で裸足で走って家まで帰りました。ちょっとクレイジーな姿でおかしかったです。

目標達成したんだから、もうプレイ終了でいいのに、
その後 Lee とも、こうなりました。
他のシムと違って Lee の見た目の雰囲気がひたむきというか、いじらしいしぐさを見せるんです。よく電話がかかってきて、この日も夜遅くにデートのお誘い。雪で寒いのに手袋なしで震えながら待ってたんです。だから家に連れてきました。

Lee さんは家無しの居候シムで、見た目が地味だけど、性格が良いので髪型変えれば恋人候補にいいかもよ。

朝おきたら、Lee はすぐにキーボードを弾き始めました。これがまたいい曲弾いてくれて。たぶんレベル 4 くらいかな。
彼は音楽の才能があるので、しばらく聴き惚れてました。

ピアノの音だけが流れて、すごくいい時間です。

と思ったらまた火事!
Ned がすぐに駆けつけて消火してくれました。次から次になにかが起こります。

うーん、ただいまの状況、5 人のハート男のうち 2 人が家でかちあってます。
二股がバレてどちらか怒り出すのではないかと、展開を期待しましたが

Ned は勤務中だし、なにも反応がありません。踊るだけなら焼きもちもなし ?

それどころか、Lee と Ned はフリーウィルで仲良くなって枕たたきをはじめたり、

会話が盛り上がって、お互いのラッキー体質を喜んでます。これすごいな、Lee は話し上手だから、シム同士が自然にそこまで親しくなれるのか。コントロールしていないシムの自発的な動きです。

「あれ、それパジャマ?もしかして昨日ここに泊った?雪で帰れなかったとかで」
「まあね」
「オレもさーこの間火事でここに消火にきて、そのまま朝までいたんだよね」
「・・・それってお手つきあり?」
「・・・きみは?」
「・・・オレたちってラッキーだよね」
「うん、オレなんてNPC のシムで必要がないと登場しないのに、おかげで今回出番が多くて、ラッキーだよね」
なんて二人の会話を作ってみました。

で、二人仲良く一緒に帰って行きました。彼らも同盟を結んだことにしておこう。
つづきます >> 第4話 お願い、誰か怒って