もう戻れない | 第15話 幸せ絶頂からの失脚

平和な時間が続きます。

サンリットタイズの学校って、他のワールドと雰囲気が違ってすごく素敵。通学も楽しそうだな。

すっかり仲良しです。

眺めがいい庭に、サウナやジェットバスを置きました。

プライベートで毎日楽しめます。

いま、とても充実しています。

サウナ室の内装にもこだわり、少しアレンジしました。落ち着いた雰囲気です。

座りながらタブレットもできるんだ。くつろいでますね。

水槽も置いてみたり。サウナでゆったり、疲れが癒されます。

子供もサウナ室のベンチ座れるようで、なぜかここで食事ができました。ママのそばで、もぐもぐ。

ワンコと遊んだり、優雅な暮らし。窓の外には海とジャグジーが見えます。

朝日をながめながら、ゆったりと。最高の時間です。

モニカの人生も、ハッピーエンドで幸せに。

「君と出会って、僕は幸せだよ」

ほんと、二人はお似合い。このシーンを最後にしましょうか。

素敵な人生でした。めでたしめでたし。

と思ったのですが・・・

まだアクシデントはありました。

そうよね、これでハッピーエンドって、順調すぎるよね。

もう一波乱ありました。

ある時、ブラッドの政治生活に、影をおとす出来事が。

illegally take money って ・・・ イリーガルなお金って、

それ、闇献金 ? 不正なお金 ?   だめよ、受けとっちゃ、それは絶対だめ ! あああ・・・

魔が差したのか、誰かのワナにはめられたのか、

やらかしてしまいました。

たったそれだけのお金でも、受け取ると不正に着服したことになります。

これが足元を救われ、横領の罪に問われることになりました。

ブラッドはお金に困ってないはずなのに。なぜそんなことに。騙されたのかな。やはり政治家の世界はきれいごとばかりじゃないのかも。(想像で)

残念な結果になりました。

ブラッドが本当に不正をしたのか、誰かの罪をかぶってそうなったのか、真相はわかりませんが、

ニュースになって知れ渡り、失意の中、彼は姿を消してしまいました。

モニカは、金運は強いのに、男運はだめなようですね。

今度こそ幸せになるかと思ったけど。

(モニカのキャラに合わせて、こういう展開にしてしまいました。順調なハッピーエンドだと、しっくりこなくて)

月日がながれても、サンリットタイズの美しい景色は、いつまでも変わりません。

数年がたちました。

子供はすくすくと成長して、

ちいさかった息子のサンゴくんが成長しました。ごく普通の楽しいティーン時代を過ごして、

卒業して、次はいよいよ大学に進学です。おめでとう。

(ストーリーのしめくくりは、子供の成長とシムズ大学の話を少し盛り込んで終わろうと思います)

久しぶりに、ルーファスが家にきました。歳をとりましたね。

小さかった息子のサンゴが、もう成人したなんて。子供の成長はあっというまです。

モニカがうるさいので、ルーファスもしぶしぶ息子の卒業式に参列して、そのまま滞在している、という状況にします。

シムズ大学の入学準備で、楽しそうです。

モニカが、ルーファスに話を持ちかけました。

「ねえ、あなたも大学に付き添って向こうに行ってくれないかしら。この子の生活が落ち着くまで、しばらく身の回りのことをお願いできない ? 」

「オレが一緒に ? なんでわざわざ行くんだよ」

「ついでに向こうの様子を教えてちょうだいよ。シムズ大学ってすごいのよ、広大な敷地で建物は大きくて、いろんな学生が集まって勉強ができるのよ。あなた、サンリットタイズから出たことないでしょう。観光と思っていってらっしゃいよ」

「おまえはあいかわらず強引だな」

「ふふふ、いいから私のいう通りにして ! 」

じゃ、いってらっしゃーい。

ルーファスもついて行きました。内心、彼も大学には興味があったし、島の外にでたことがないので、そういう理由ならと、同行することにしました。

ルーファスが若い頃願っていた大学進学の夢は、本人はとっくに忘れていましたが、

モニカはずっと気にとめていたんです。ルーファスの生涯の夢、学生に戻っていい成績をとりたいという昔の夢を、思い出してもらおうと計画をたてたのでした。

シムズ大学にきました。建物の大きさに、ルーファスはびっくりしています。

「これが大学か ! 」

胸が高鳴りました。

(最後はルーファスにも注目してあげたくて、ストーリーをもう少しつなげてラストにしようと思います)

つづきます  >> 第16話 何年かかっても

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