アレクサのDNA | 第8話 (完) 虚無感を知る

今日は湖で釣りをしています。

水晶がすごい。

バービーは、あちこちで特殊機能を使っています。

エイリアンは普通のシムと違うということがよくわかりました。

イマジナリーフレンドの人形たちも、賢いようです。こうやって並ぶと、通せんぼになってシムが動けないことを知っています。

目が覚めたら、どうなるのでしょう。

ベットにいる子が、動けなーいって怒ってました。

人形を動かしてあげて。

どうでもいいいたずらです。

バービーの能力が科学施設に役にたったのかわかりませんが、エネルギー開発に協力したようです。

アレクサの方は、バービーにだいぶ脳内をイジられたので、何かがゆるくなり、感情の向くまま自由行動をするようになりました

この星の住人さん、名字がセキモトさん、サンセットバレーの日系シムのあの家族と同じです。どんなつながりでしょうか。

バービーが、いろんなシムたちを洗脳して、やりたい放題です。

ほわわわ〜ん、魔法かけられたようになってます。

どんどんおかしくなっています。

アレクサも、自由になった分、たたかれたり嫌われたり、

嫌味を言われたり、いろいろ。

その分、アレクサも新しい感情を体験して、「怒り」「嫉妬」「不快」などのネガティブな気持ちを覚えました。もう十分でしょう。

(プレイも適当になってきました。そろそろ終了にします)

エイリアンの特殊な頭脳と、アレクサの頭脳がかけあわさった子供達は、もう普通の学校では物足りず、飛び級をして違う星に留学することにしました。

どこに行っても目立つので、静かな星を探してひっそり暮らすことにします。

ルナーレイクスの学校も終了です。

バービーも好き放題やって満足した様子。

制限が厳しい自分の星では、ほかの仲間たちはみんな頭がツルツル、肌色悪くて見た目こわいし、重たいバイオスーツ着用だし。毎週どこかのワールドに飛んで一般シムを拉致して情報搾取する仕事にうんざりしていたので、さっさと故郷を捨ててよかったかも。

全身美容整形して美しく変身し、計画的に自由を手に入れました。

彼女が欲しかったのは、瞳です。エイリアンの特徴の真っ黒な瞳だけはどうしても変えられません。肌や髪型を変えて能力を隠しても、目でバレてしまいます。

最近、技術の進歩でエイリアンの瞳も調整できそうだとわかったので、バービーも他の星に移って進化することにしました。

さよなら、ルナーレイクス。(勝手に去るようです)

ほかの星までひとっ飛び。 

(ルナーレイクスの住人たちは、この星に不時着して生き延びた歴史があるのに、そんな簡単によそに移動ができたら腹たちますね)

そうそう、モモエさんも拉致しちゃおう。

あーれー先生〜(涙)

連れて行かれました。

アレクサが知らないうちに、家の中がからっぽに。

宇宙船、

消えます、サヨナラ

アレクサは呆然としています。

確認しても、この星に彼女たちの反応がない。バービーはともかく、モモエさんまで取られてしまうとは。

心がからっぽになったアレクサ

いいんです。これも感情です。虚無感を味わっています。

この切なそうな顔。大事なものがなくなって「寂しい」気持ちや「むなしさ」を覚えました。

ストーリーはここまでにします。普段はハッピーエンドで終わらせるのが多いプレイですが、今回はこういうオチで、終了です。

アレクサやバービーのキャラ、モモエさんのロボットキャラ、面白かったので、また単独でプレイしてみます。

宇宙的なプレイはちょっとお腹いっぱいになりました… (笑)

次にアレクサと会うときは、もっと感情ゆたかなヒューマンくさいシムになってると思います。

それまで、またね。名前呼んだら、反応してね。

(完)

目次