
最近アレクサの様子がおかしいと、心配しています。毎晩どこかにでかけているといううわさ。

アレクサは、エイリアンの彼女の宇宙船を修理したあと、これにのってほかの星へあちこち遊びにいくことを覚えました。
(エイリアンの宇宙船を持っていると、こんなことができるんですね。初めて知りました)

今日は月を探検しよう。

ひゅーんと飛んで、しばらくどこかに行きます。

お土産を持って帰りました。めずらしい鉱石を手に入れたようです。これはアレクサ喜びそう。宇宙旅行にすっかり夢中です。

小型の一人乗り宇宙船、これでビュンビュン空を飛び回るので、そのうち苦情がでるかもしれません。アレクサが改造して超スビードになり、誰も追いつけません。

エイリアンのバービーちゃん。なにもかも、彼女の計画通り。

純粋なアレクサにうふふを教えてしまい、ちゃっかり彼の遺伝子を仕込みました。

マタニティになったので、勝手にアレクサと婚姻関係を結んでルナーレイクスのグリーンカードをゲット。

科学研究所から歓迎されたので、堂々とこの町で暮らすことに。

楽しみ〜

バービーがうたた寝しています。臨月なので、もうそろそろ。

あっ、きた、ひっひっふー、誰か病院に連れて行って〜
と、陣痛がはじまりましたが、今この家にいるのは、左の画面のアイコンのとおり、アレクサと警察官の2人だけ。

地下一階で苦しんでいるバービーに、誰も気がつきません。2階と3階で遊んでいます。
どうしようかな、放置して様子を見るか、コマンド動かして病院に連れ行くか…

長い時間うなっていたので、さすがにかわいそうかと、アレクサを動かしたら、ちょうどその瞬間に、アイコンがパッと増えました。
まだ生まれてないのに。時差があるからね。
えっ、急に増えたよ。まって、多くない ?

生まれました〜、もう自宅出産で。
やばい、いきなり三つ子の女の子、アイコンの絵で全員エイリアンの遺伝子を引き継いでることがわかり、あわてました。

3階を客室にしていたのに、大急ぎでベビールームに変更です。
三つ子は予想外だったので、プレイする私もびっくりでした。

ちょっと、なんとかしてよー、ぎゃあぎゃあ、赤ちゃんの大合唱。

自分のプレイでははじめてのエイリアンとの交配でした。予想はしてましたが、肌の色が不気味。がっつりエイリアンの血が引き継がれます。
(ちょっとやだな… まあ実験ですから)

バービーは子育てに興味がなく、すぐ仕事に行きたい様子。科学者たちが研究室で彼女を待っています。
子守ロボットのモモエさん、復活して、こっちにも通いできてくれる?

エイリアンベイビーは、すぐに成長です。

ハッピーバースディ♪
成長直後の姿は不気味すぎてお見せできません。アレクサが遺伝子を改良して、可愛い外見にしました。
これなら可愛いよね。

アレクサも戸惑っています。きっと「表現できない複雑な感情」を味わっているのでしょう。

バービーはまったく子育てをせず、さっさと仕事にでかけました。
エイリアンだけが仕事に就けるプロジェクトです。
(といっても、普通のパートタイムで科学施設に出入りするだけのようでした)

パワーチャージ !
次はどんな企みがあるのでしょう。
時空警察のお姉さんたちも、あきらめて帰ってしまいました。

もう子守ロボットがいないとやっていけない生活。

はやく成長させよう。

幼児期をすっとばして、小学生になりました。
あ、この子いいな。エイリアンっぽくて可愛いかも。

水星と金星みたいでいいかんじ。小さなマーキュリーとヴィーナスで、なにか物語が作れそう。

残念ながら、家族の団らんは全くありません。家全体が研究室なので、特別なファミリーです。
前半のアットホームな空気とはすっかり変わったアレクサの生活です。

「ドラバンバレーって知ってる? 私達と似たシムたちが住んでるってよ」
ルナーレイクスの生活もいいけど、この子たちの外見なら、ドラゴンバレーやヒドゥンスプリングスへ行けば、違和感なく受け入れられそう。あのワールドなら、特別な肌や違う種族が普通に生活しているので、先端テクノロジーでいじられるよりも、時代に逆行した古い町で静かに暮らすのがいいかもね。
つづきます —>> 第8話 虚無感を知る