アレクサのDNA | 第3話 ボタニカルベイビー

生活は順調です。

スイーツ好きなアレクサ。今日もひとりでおやつタイム。

これ、普通ではだせないお皿なんですよね。 Sphere of Destiny (運命の球

) は、イントゥー・ザ・フューチャーの合成機から。

おいしそう。かな ?   やっぱ、合成だからね…

うーん、これなんだろ ? ケーキのような、プリンのような。

さやえんどうみたいなベイビーのミノルくん。

アレクサが作ったベビーサークルで遊んでいます。スペース節約でいいかも。

ここは地下2階なので、地上の子供部屋に移動してみよう。

地下2階から地上3階まで、赤ちゃん抱えて移動中。

すごいな、片手でハシゴをよじ登ってます。

よいしょっと。

階段もあるけど、はしごで登り切りました。

子供部屋にベビーサークルを置いてみます。

うしろからモモエさんが追いかけてきました。

「先生、私にまかせてください。ここだと他の子供達にいたずらされますよ」

はい、さっそく泣かされていました。他の子供シムが悪さをして、ぎゃあーんと泣いてます。

悪い特質のシムは、「赤ちゃんからキャンディを奪う」という、どうでもいいコマンドがあります。

そこを教育するのがアレクサの仕事です。トレーニングのプログラムにいれよう。

小さい子は大切に。植物は大切に。(ちょうどガーデニングの本で読み聞かせています)

「悪い」特質があっても、子供シムの普段の生活は子供らしく、おもちゃで楽しく遊んでいます。

最初だけケンカが多かったけど、仲良くなると子供同士で自由に楽しくやっています。

今日は遠足で墓地を見学しました。命について学ぶ授業です。

ルナーレイクスの墓地は不思議なデザインですね。死因もいろいろ。

ミノルくんが成長します。ハッピーバースディ !  

(もうね、緑の赤ちゃん姿は、キモ… 微妙なんですよ.. さっさと成長させましょう)

そして、アレクサが改良に成功しました。すっきりした愛らしい植物シムの姿になりました。

これなら可愛い。土の色と緑がミックスされた、やさしい外見です。

(もうチートで変えさせて。全身緑は、やだ)

かわいい〜。歩くたびに、しゃらしゃらと、お花がでてきます。

モモエさんがつきっきりで、幼児トレーニングをしてくれました。

この姿を見ると、植物シムがメインのストーリーを作りたくなります。

可愛いな。もっと緑がたくさんのワールドで育てて見たい。今回は実験なので、この姿だけ。

アレクサも、気に入っています。この子を抱っこすると、マイナスイオンがいっぱいで新鮮な空気に癒されます。

ルナーレイクスで植物シムをたくさん育てて生活させれば、この星の環境が良くなるのでは、と、話題になりました。

空調設備が必要なくなるかも。緑は大切です。

この、しゃらしゃらと歩きながらお花がでてくるのが、可愛すぎ。

そして、植物シムが歩くと、土壌の品質が変わってくることもわかり、研究されるようになりました。

ルナーレイクスの急勾配の坂です。今日はアレクサが、ある場所に調査へ向かいます。

植物シムのミノルくんを、養子に欲しいと依頼が殺到している中、希望者の中に、家でガーデニングを成功させているシムがいると聞いて、見に行きました。

中心街から離れたエリアです。確かに大きな家庭菜園があります。

周りは巨大な植物だらけですが、ほどよく調和しています。

この家はベジタリアンのシェフが一人暮らしをして、自家栽培の貴重な野菜でオーガニック料理の店を出しているようでした。

ここで植物シムが暮らせば、土壌が変わり環境に変化を起こせるかも。ルナーレイクスで食物が育てば、食品合成機が必要なくなり、住みやすい星になるかもしれません。

新たなテーマができました。

小動物や昆虫もいます。蝶々を捕まえました。

モモエさんが、なぜか光ってます。よくわかりませんが、鉱石を拾って何か反応したようです。

(これ、初めて見ました。なんでしょうか。ゴールドと関係があるのかな、たまたまかな。気になるけど、まあいいか)

つづきます ➡ 第4話 満たされる気持ち

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