
これはなんでしょう。
子供達の学校です。これもびっくりですね。どこに校舎があるの ? 入り口でシューッと滅菌しながら奥にはいるのかな。

巨大な植物の胞子が飛び散って、環境汚染がすすんでるのでしょうか。

家ではアレクサがおやつを食べています。彼はスイーツにハマっています。

そこまで並べなくても…
大丈夫。子供達も食べるから。

子供達は学校から帰るとすぐに宿題をしています。タブレットを渡したので、静かに勉強しています。すごいね。
おやつも自由にどうぞ。

教育のひとつで絵画をすすめました。みんな並んで集中して絵を描こう。自由に書いていいんだよ。
(これで静かに過ごしてくれます)

アレクサは、次の研究をはじめました。
ここは地下二階。ある大きな植物を育てます。植木鉢で実るのかな ?

びょん、と、先端がでてきました。
本当は、広い場所で深くしっかり土に埋もれて育てたいですが、まあ実るでしょう。

楽しみです。なにが育つのでしょうか。

ご近所の住人さんが遊びにきました。面識はないけど、時々いろんなシムたちがピンポーンと訪問しにきます。

「あらっ、そんな、けっこうデス」
花束を渡されました。へぇ〜、ロボットは性別不明と思ったら、ちゃんと女性的にみられたようで。プラチナさん、アピールされて、ほんとはうれしかったよね。
(彼女は女性型ロボットでした)

何かに目覚めたようです。こんな無機質な色じゃ、冷たく感じるわ。カラーチェンジしましょう。

じゃじゃん。
急にかわいらしくなりましたよ。ピンクいいですね。ボディもスカートっぽくして、花柄をつけると、うんうん、子守ロボットって感じ。

「先生、わたしにも名前つけてください」
プラチナあらため、「モモエさん」にしました。
(なんかサザエさんみたい)

モモエさん、いいですねー、ピンクがやさしくて、似合っています。

オキシトシンパワー、全開 !
(ていう機能はないけど、愛情たっぷりのロボットになっていきます)

今日はみんなで、ドームの公園にきました。
空調管理ばっちりなこの場所、安心して子供が遊べます。

見えづらいけど、凧揚げしています。ドームの中で、なんでもできますね。
アレクサがおもちゃ製造機で遊び道具をたくさん作ってくれたので、おもちゃがいっぱいです。

ダンスしましょう。モモエさんが一番ノリノリ。
いま、外はまぶしいようで、光に反射するのか、子供達は影になり、ロボットだけ光っています。ゲームなのにこういうところリアル。素材がいいのかな。

ふぅ、疲れちゃった。ひと休み。
モモエさん、勝手に昼寝をはじめました。だんだんヒューマンくさくなっていきます。しかも、裏側が見えてる !! これはじめて見ました。
こういう形なのね。

地下室に戻ります。例の植物、成長してますね。

実験成功です。

準備ができました。
” Pick Forbidden Fruit ” のコマンドを実行します。 (禁断の果実を引っこ抜きます)

PlantSim baby boy !
男の子の植物シムが誕生したようです。先に名前をつけないと。
「ミノル」くんにしました。

ずぼっ、と大根のように、引っこ抜かれます。
出てくる一瞬は、ちょっとキモい・・・

ミノルくん、こんにちは。顔こわい… 一瞬だけです。
新生児の顔って、シムも人間も生まれた瞬間、親はギョッとします (笑)

ふぎゃあ。すぐに赤ちゃんシムになりました。ホッ。
植物シムなので、グリーンカラーです。可愛いけど、色がちょっと…

モモエさん、はじめての赤ちゃんのお世話にはりきってます。
お願いしますね。
いや、もう助かりますよ。植物シム、ちょっと不思議な赤ちゃんだから、普通に育てるよりもこの組み合わせの方が見た目もいいし、プレイも楽。

子守ロボット、発動です。
(シムズじゃないと、こんなゲームプレイは興味ありませんが…)

さっそくお散歩しましょう。
光合成して、新しいエネルギーが生まれるのでしょうか。

「まあ、なんて見事な緑色でしょう。この子のクローン欲しいわ、研究させてちょうだい」
ルナーレイクスでも評判になりました。この星は訳ありなので、シムたちが生き延びた経緯や苦労もいろいろあるんですよね。
特にこのおかあさん。たしかこの住人さんの世帯プロフィール、クローン技術がすごいんだっけ。

モモエさんも母性爆発で、ずーっとこの子を離しません。
つづきます ➡ 第3話 ボタニカルベイビー