
ここはルナーレイクス。主人公のアレクサです。

彼の職業はバイオ科学の研究者。彼自身も、未来都市のオアシスランドと他の異星のシムたちの選りすぐったDNAを持つハイブリットシムです。

天才の素質がたくさん詰め込まれています。彼の頭脳は超ハイスペック。
その分、感情はあまりありません。
もしかしたら、彼はヒューマノイドかもしれません。
というオリジナルのシムを作り、プロフィールを設定しました。いままでにないタイプのSF風なイメージです。スタートレックみたい。
フルネームは Alexa Sirrii (アレクサ・シリー) です。

ここは異次元なワールドです。

景色や植物も違います。

研究室をかねた自宅です。遺伝子組み換えの実験中。

シムの特質を改良する技術もあります。

未来都市のオアシスランドと連携して、さまざまな研究をしています。

新しいプロジェクトの依頼がきました。
子供のヒューマノイドを迎え、教育トレーニングをすることになりました。育てて「良い子」にするか、チップをいれて改良するか、アレクサ自身が考えます。

ルナーレイクスの公園です。ちょうどいいスペースがあったので、ここにある仕掛けを作りました。

ワームホールができました。
ただの噴水に見えますが、ここで他の星から依頼のものを受け取ることができます。

さあ、なにが出てくるでしょう。

アレクサが驚いています。なにか「evil (邪悪) な気配」を感じます。
ヒュ〜ドロドロドロ〜 って、おばけがあらわれるようなメロディが流れて…

泉から、ざぁーっと子供シムがでてきました !
これ、こわいよね (笑)
(ラッキーパームに付属のアイテム「不思議な泉」で、願うと子供がでてくる仕掛けです )

アレクサもびっくりです。
いままであまり感情をもっていない彼は、「驚く」ことを覚えました。

いや、びっくりするよ。子供がでてくるんだもん。
ランダムな姿で登場ですが、筋肉マンのコスプレで余計にリアル。
泉から登場する子供シムは、もれなく「悪い」特質がつく仕組みのようです。子供が欲しくて願ってるんだから、最初から良い子が現れてほしいよね。改善が必要です。

最初の一言から悪態ついています。
「こんな服やだよ、もっとかっこいいのにしてよ ! 」とか、わがまま言い放題。
(一番最初の子だけ、外見を整えましたが、追いつかないのであとで少しずつアレンジしていきます)

二番目にでてきた子も同じです。アレクサに噛みついています。
こんな調子で、5人の子供たちを迎えることになりました。
(この泉のアイテムで子供を願うとどんなシムがでてくるのか試したかったので、この流れにしました。赤ちゃんシムがくる時もあるようですが、今回は小学生シムばかり現れました)

教育トレーニングでしばらくアレクサの家に置き、良い子になったら、必要とされる家庭へ迎えられる予定です。
(悪い特質の子供が5人もいると、どんな生活になるのか観察してみたくて、しばらく共同生活させてみます)

アレクサの家です。ルナーレイクスの空き家を購入して、少し改良しました。
2階が玄関とダイニング、3階が子供部屋です。

自動で食べ物を出せるマシンを設置したので、調理は必要ありません。
(ただ、子供達がさわるとまずいものばかり出るので、メンテナンスが必要かも )

アレクサの専用スペースは、地下一階に。ジャグジーもあります。
画面の左側のアイコン、いまこの世帯はアレクサと子供シムが5人。大所帯ですね。
家のことを手伝ってくれるハウスキーパーが必要です。

シムズ界の技術はすごいんです。AIロボットに登場してもらおう。さあ、どれにしようかな。
(ボディパーツが何種類もあるので、デザインを考えるだけでも楽しい)

まずはシンプルに、プラチナさん登場です。
超合金みたい。オリジナルのロボットを作りました。

家事ロボットは助かります。食事と掃除は全部おまかせ。

好きな料理が好きなだけだせるって、幸せ。
順番にお皿を楽しんでいます。

(こんな夢のようなマシンとロボット、現実の世界にも欲しいね… )

アレクサもはじめての研究なので、子供シムが何を要求しているのかわかりません。いっぺんに寄ってくると、困ってしまいます。
特に寝る時。

家事ロボットも、まだ「子守」がわからないので、一般のシムのベビーシッターを呼んで、協力してもらいました。
寝かしつけは大変ということがわかりました。シムも人間も同じです(笑)

ベッドタイムは、子供達の大切な時間です。
(すごい光景だけど…)

アレクサは、一人でホッとしています。
少しずつ大家族に慣れていきます。

ルナーレイクスの空に浮かぶのは、どこの惑星でしょうか。月より大きくて不思議です。
つづきます。 ➡ 第2話 愛情ロボット、モモエさん