エイリアンの話をしよう | 第9話 マインドコントロール

エリーの家です。アーロと一緒だけど、いま彼女は取り込み中。

エイリアンのゼオンも来ています。

「きみ、イケメンだよね、オレの星ではキミみたいな男の子はすっごく人気があるんだよ」

「ほんとですか ! そんなことはじめて言われた ! うわーボクもジグザム星に行ってみたいなあ」

(エイリアンの話は何が真実かわかりませんよ、新しい誘拐の手口かも)

「宇宙旅行に興味あるかい ? いろいろ体力テストや検査をして、適性があればエリーと一緒にきみも連れて行くよ。違う星で暮らしてみるのもおもしろいぞ」

アーロをそそのかしています。本当は、若い子の生体実験が欲しくて、アーロのブロンズヘアや白い肌の遺伝子はエイリアンが欲しくてたまらない材料なので、なんとかして研究室に連れて行こうと策略中。

そうそう、身体能力もバッチリだね。きみの体力なら、宇宙船にのっても大丈夫だね。今度一緒に科学施設にいって、詳しいデータを取ってもらおう。

頭をぶくぶくしている時の顔、かわいいな。

条件がそろったので、パートナーはアーロに決まりました。

サムちゃんのことすっかり忘れてたけど、サムにごめんねを言わなくちゃ。

サムちゃん、ごめんねー

あっさりと、チャットで連絡。いまどきの別れかた。

「ごめん、パートナー変えたいから」

ピッ

通常のプレイよりも幼児を増やして年齢をコントロールしながら成長させたので、

ベビーブームの世代がティーンになった今、学校では毎朝入口が渋滞しております。

ながめていると、9:30 過ぎても入口の順番まちして中に入れない子がいました。ははは

放課後、学校の敷地内でちょっと休憩。

砂場で遊んでみよう。無心になるなあ

ふと見ると、なぜか友達が三人も、学校の入口にしゃがみこんで宿題をしています。どしたの ? 

アーロと、先日ボーイフレンドを解消したサムくんもいます。

すると、夕方急に音楽が鳴り出して、ダンスパーティがはじまりました。

あれっ、通知がきてたの忘れてた ? 今日はパーティの日だったのね。

そのまま学校に入りました。参加すれば、きっと中で、アーロとダンスをはじめてハートがついてぶちゅっとして、公認の仲になれるかなと勝手に予想していましたが。

うっかりして、違う男の子とチューしてしまったようです。あああ、面倒くさい。

この日はよくわからないままフリーウィルでシムたちの自由行動をさせていたので、勝手に違う方向に進んでしまいました。

救命具つけていたあの男の子ね。高校生になっても、ずっとそのスタイルです。

あとで修正しとこうね。パパに相談して。

家を訪ねました。大きなおうちです。

すみません、息子さんのことでちょっと。

うちの娘がマインドコントロールしてるって ? とんでもない、失礼な。

って怒ってるのかな、なぜかけんかしていました。

いえ、マインドコントロールしてますって。得意技だから、ビビビー

こないだのことは忘れてね。ハートマーク解消。

やっぱり、何か違うかな。テレパシーが使えないのめんどくさい。ヒューマンの世界は、約束や確認や、喧嘩したり、あやまったり、儀式が多いから疲れちゃう。

あ、野菜は残さず食べてるよ。

今日は休日。朝から釣りにでかけました。山の上の滝のそば。

ゴローさんは釣りが大好きだから、楽しい時間です。

エリーはちょっとたいくつ。やっぱり生まれ故郷に行ってみたいな。

将来どうするか、方針を決めています。

プレイがだらだらと長くなったので、どうやってまとめようか考えています。

エリーがいったん星に帰って二世を連れて戻ってくる、という展開にしてエンディングにとか、いろいろ考え中。

つづきます >> 第10話 抗議デモが起こる

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