やっぱり「3」が好き | 第24話 オーロラの下で告白しよう

シーンは変わって、今日は海辺のマーケットに集まりました。

外のカフェテラスが開放的です。

裏庭にバスケットゴールもあります。

庭をアレンジして、バスケや遊び物をいろいろ置いてます。

姫子ちゃんです。真剣なお話 ?  告白されてるのかな。

「今度ふたりで気球に乗ってみない ? 」

ソウルくん、姫子ちゃんと二人きりになりたいようです。

「じゃあ…  一回でシュート決めたら、乗ってもいいよ」

「よーーーし ! 」

シュート !  成功したのかな ? どっち ?

姫子ちゃんの気持ちは、どうでしょうか。

「ソウルくんとつきあうの ?  教えてよ」

ドリンクコーナーでバイト中の友達から、ひやかされてます。

(さりげなくこの子もモブキャラですが、透明感のある北欧風の女の子で)

「んー、つきあうっていうか、まだわかんないけど、どうしようかなぁ、まあ別にいやじゃないし、好きな人いないし、こんなもんかなーって…」

ぐずぐず迷ってます。陽キャな彼氏は楽しいかもよ。ダンスも上手だし、

気楽に付き合ってみれば ? 

「他の人にはまだ言わないでね」

「オッケー、内緒ね」

「あっ、ののじくん。ねえねえ知ってる ? 夢子ちゃんとソウルくん、今度デートするみたいよ。ひゅうひゅう〜」

さっそくバラしてます。女の友情なんて、5秒で終了よ。

ののじくん、ガーン

「おい、あいつナイーブなんだから、余計なこと言うと傷つくぞ」

目玉焼きの T シャツがトレードマークの、エッグマンです。彼も陽キャで食いしん坊の男の子。みんな友達です。

ののじくん、多分本名は野々村とかそんな感じ。あだ名が「ののじくん」になってます。

「おい夢子、”のの” の気持ち知ってるだろ。あいつ、ずっと片思いしてるんだよ。もちょっと相手してやれよ ? 」

ののじくん、呼びにくいのでだんだん省略されて、友達からは「のの」と呼ばれてます。

そんなこと周りからごちゃごちゃ言われても〜。

でもエッグマンも夢子ちゃんが好きだったりして。

ののじくんは控えめな性格なので、自分からはアプローチできません。

「夢子ちゃん、今度気球にのるんだってね。チケットはもう買ってる ? 上空は寒いからカーディガンを持っていった方がいいよ。 飛んでる時にスマホ落としたら大変だから、僕が預かって下から動画とってあげようか ?  そうだ、揺れて気持ち悪くなったら大変だから、酔い止めの薬を買ってこようか ?」

みたいに、ののじくん、心配性で世話焼きでちょっとズレてて天然で、でも夢子ちゃんに関わりたいと、いつも見守っています。

(だんだんキャラクターの色が仕上がってきました)

場所が変わって、いまここは公園広場です。

姫子ちゃん、また男性シムから声をかけられて、モテモテです。

このあいだのレーサーのハヤテくん。青い髪が特徴、私服もおしゃれ。

こちらもナンパ中 ?  公園では出会いを期待するシムたちがいます。

ハートマークがよく飛び散ってます。

もう一人、サスペンダーのお兄さんがやってきました。どっちのファッションがお好みですか ? 

よーし、俺だって。なぜかギターで対抗しています。

あちこちでシムたちが出会い、楽しい時間を過ごしています。

オーロラが見えました。今夜、光の祭典がはじまります。

つづきます  — >>>  § 25  光の祭典

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