
公共施設の無人のカフェをアレンジして、開放的なバーを作りました。元カレのチアムがバーテンダーにはいります。
この雰囲気、ぴったり。

時々ここで気軽に飲みに来るようにします。
2番目の男だったチアムは、しばらくモニカに怒ってはいましたが、時間がたつと普通の友達関係に戻り、最近は雑談につきあってくれるようになりました。

なんか楽しいことないかなあ…
行き詰まっています。

以前から気になっていたこと。あの仕事、やってみようか。

サンリッドタイズ で募集している、とあるキャリア職。
一緒にビジネスしましょうって、なんか怪しいけど。

それが犯罪キャリアっていうのはわかってるんだけど。
刺激が強い方に惹かれていきます。

この島のこと、まだよくわかっていないので、気楽に試してみます。

せっかくなら、見た目もそれなりに決めて。

どう ? ちょっと新鮮な気分。

この組織、妙なつながり。
同僚のアラナは、4番目の元カレの元奥様、
ボスは、3番目の元カレの不貞の相手の元旦那様、ああややこしい、どうでもいいわ。
かき乱したのは、モニカだったけどね。
もういろいろ悪いことしちゃえ。

小さな家に引っ越しました。

ここはオリジナルで建築した家。このくらいが居心地いい。
前の家を清算したので、少しだけ所持金が増えて楽になりました。

新しい職場から近いけど、出勤は山の上まで走っていくのが大変です。ついでに体力もスキルアップして。

バーの背景から遠くに見える火山のふもとが悪党のアジト、その近くにモニカの家があります。
ちょっと悪いことはじめちゃったのよと、ペラペラしゃべっています。

はい、さっそく捕まりました。あーあ。留置所に連れて行かれます。

といっても、サンリットタイズ の警察署はこんな感じでとってもおしゃれ。留置所どこ ?
この日はかなり遅くまで出られませんでした

迷走しているモニカを、心配な顔で見守ってます。

そんなある日、仕事中に突然ピロリロピッピ〜♪ のメロディがなりました。
近くにフィーリングがあう異性が現れたようです。
が、すぐに見当たりません。どこ?

あ、そこにいたの。
今ここはモニカの家。今日からメイドサービスをお願いしたので、彼が入った瞬間にメッセージが飛んできたようです。
でもモニカはいま仕事中でここにいないから、びっくりした。そういう反応もゲームではありなのね。

サンリッドタイズ のメイドさん、ルーファス (Rufus Sewell) です。
はじめてお目にかかった NPC のサービスシム。こんなキャラクターがいたんだ。へぇ、新鮮。

モニカの生活がだんだん荒れてきて、部屋がちらかっていたので、数日だけ利用のつもりで軽くサービスを頼んだのですが、
思いがけず出会いが。なにかがはじまる予感。

今まで出会ったタイプとはなにか違う。モニカは彼に興味を持ちました。
でも、

彼の性格は、すこし気難しいようで、モニカが期待するような反応はありません。

仕事が終わるとさっさと帰ってしまいます。なんというか、影があるような雰囲気。
苦労人なのかな。遊びなれてないのかも。会話もしづらいし。

でも、なにか惹かれます。

少しずつ親しくなってきました。

Rufus: 「マッサージ、最高っす。オレずっと肉体労働ばっかだから、こんなのはじめてっすよ」
Monica : 「いつも部屋をきれいにしてくれから、お礼よ。このくらい、毎日タダでしてあげるわ」

Rufus: 「いや、タダなんて申し訳ない、オレもお返しにマッサージしますよ」
Monica : 「わあ、上手なのね。 こんなにやさしくしてもらうなんて、うれしいわ」
体がほぐれると、心もゆるり。二人は似た者同士かも。

意外にも、彼はキスの達人でした。もっと奥手かと思ったら。
モニカとは相性がいいようです。
彼をもっと知りたい。
海の景色がロマンティックな色になっています。

新しい恋がはじまりました。
つづきます ➡ もう戻れない | 第4話 そんなリアクションひどい