南無さんとリンネちゃん | 第3話 色とりどりのスピリット

ツインブルックの中心地から少し離れた場所、スクラップ置き場にきました。

Rinne: 「うわさに聞いてたけど、これはひどいわ」

リンネちゃん、しかめつらしてます。

ここ、発明家には楽しい場所なんだけどね。なにかを爆発させたり、アクションできるんだけど。

ただ、この場所には、

さみしそうな墓石があるんです。ポツンと、隅の方に。

若い女性シムが火災で命を落としたようで、他のシム達とのつながりやワケありなプロフィールが色々。注目したいスポットのひとつなんだけど、

今回はお参りするだけで。来世では幸せにね。

他にも不思議な墓石が。なんでこんなところにあるの ?

とりあえずお清めを。
鉄道マニアだったのかな ? しらんけど。

ワールドの公式プロフィールでは、線路よりもダムのことに触れていましたね。なにか大変な出来事があったのでしょうか。かつては産業都市だったこの街。

前から気になっていた故人のシムが墓地に眠っているので、この機会にごあいさつしてみよう。

Kenneth Tucker さん  

こんにちは、サンダースおじさんのそっくりさん。名前もよく似てる。

このシムは、ゲームのお遊び的な仕込みかな、たまにパロディっぽい外観や名前のシムを見かけます。

ネタになりそうなので、生き返らせようか考えたけど、今回はやめときます。

え、転生したら次はドートンボリに住みたいって? どこのワールド ? 話題になりましたもんね、ニッポンで。サンダースそっくりさん、チキン食べたくなってきたね。

Kenneth Tucker さんはケニス・タッカーと呼ぶのかな、ケニス…ケニ…ケン、 タッカー…タッキー

KFCかよ。

墓地に眠っている他の故人たちも、今夜は登場で。

そうですか、左の赤いゴーストは隕石落下ですか。うちも同じ目にあって大変だったオリジナルキャラがおりました。アレ、突然落ちてくるもんね。

( 別のストーリーで体験したときの→ 龍が眠る島 | 第5話 空からなにかが落ちてきた )

こちらはティーンかな。気の毒に。

うわ、子供シムもいた、感電したのね。かわいそうに。
蘇らせてあげたいけど。

こちらも感電ですか。

このタイプのシム達は、どのワールドでもよく見かけます。背中がビリビリ。

Rinne :「食洗機は感電しやすいから、修理に気をつけなくちゃ」

あるあるです。過去のプレイで修理中にやられて、死神さん来たことありました。一発で倒れるからご注意。

Rinne :  「床そうじお願いね。あと洗濯はコインランドリーに行ってきて。電化製品はこわいし部屋が狭いから、洗濯機は置かないわ」

ナムさん、こき使われております。

ツインブルック名物、ランドリーコーナー。

なんかこの場所、好き。落ち着く。

洗濯終わったら、乾燥機に移して

ふわふわ、乾きましたよ。確かめようとすると、あっ !

ビリリっ、静電気、痛い〜 

本業に集中しよう。

ゴーストハンター、毎日お呼びがかかります。

魂、回収。

ちっちゃいのは、めんどくさいなあ。流れるメロディがずっこける。

キャリアレベルがあがると、出てくるゴーストも増えてきます。

どうでもいいシーンですが、ある日の光景です。

リンネちゃんが町でシンガーの歌を聴いてると、横から視線が。じーっとこっちを見るシムが。なに ?

住人シム :「おねえさん、こっちのシムじゃないですね。魔界系ですか」

Rinne : 「あらやだ、天界の方よ。あなたこそ、その髪型ひょっとして…」

Rinne : 「キタローくん ? 妖怪系 ? よく似てるけど、前髪の向きが違うわよ」

住人シム :「おっと、妖怪系なのバレちゃったか。内緒だよ。コスプレむずかしいなあ」

もうこの町、変なシムが多いよ〜。外見があやしいのばっか。ヘアスタイルも独特です。ツインブルックに住んでる変わった男の子。

回収した「スピリット」の数が増えてきました。

つづきます ➡ 第4話 沐浴で身を清め

目次