リゾート・エンパイア | 第4話 苦しい恋のはじまり

素敵な家具を購入して、居心地のいいリビングになりました。

また新しいシムの登場です。

街で歌っていた女性シンガーがいい感じだったので 、Marc の恋人候補にしようと大改造しました。

気合をいれて、冬服もおしゃれに。

Marc も音楽が好きなので、彼女の歌を聴いているうちに親しくなって、すぐいいムードに。

オウムのオージロウが、ヒューヒューってひやかしてるみたい。

Marc が鼻の下を伸ばしています。彼女は積極的なので、すぐに深い関係になりました。

今朝は二人でのんびりと朝ごはん。Marc がうれしそうです。

昨夜は彼女がお泊まりして、ラブラブしちゃったもんね。

ちょこんと指先を重ねてます。可愛い。

彼女の魅力に夢中です。

ただ彼女はちょっと派手で、誘惑的すぎるところがあるので、Marc と相性がよいかはわかりません。お互い気が強くて、似ているところはあるけど。

その日、仕事仲間で仲良しの Tailer (テイラー) から「子犬が産まれたから見に来てよ」と電話がかかってきたので、彼女を連れて二人で見に行きました。

フレンドリーでいつもさわやかな人柄の友人、Tailer です。

彼も島のプロジェクトに参画して、いまビジネスが順調にすすんでいます。Marc が作った生命の果実を島の特産品にしたり、いろいろ開発中。

犬を飼ってたの知らなかったよ。うわー、可愛いけど、なに犬 ? ラマみたいな顔してる。

きゃーー可愛い、ちびワンコがお腹を空かせて Marc にねだってます。一匹もらおうかな。

とワンコと遊んでいると、ひとりの女性がそばにきました。

あれ、 もしかして一緒に住んでるの ?  

えっ、彼女いいかんじ。 Marc がすごく好きなタイプです。誰 ? 

彼女は Tailer の恋人でした。えーっ、そうだったんだ。

(自動設定で偶然そうなっていました。作った私もびっくり。シム達をランダムに捕まえてはキャラメイクしてすぐ放置していたので、交友関係まで気がつきませんでした)

いつか街ですれ違ったけど、直接会話するのは初めてです。

そして、あああーー、 Marc とハートが飛んでしまいました。

もう彼女に一目惚れです。Marc がズキュンときています。

やばい、ワンコどころではなくなった。ごはんはちょっと待っててね。

急に迷いがでてきました。

親友の恋人を好きになってしまうのは、苦しいぞ。どうする ?

Marc の彼女が横に座っています。といってもまだ正式な恋人の約束をしていませんが、深い仲になったばかり。こちらはどうしよう。

彼女がなんとなく結婚を連想させる話をしてるようです。

「この家ステキねー、私も結婚したらこんな家に住みたいわ」

とかなんとか、結婚願望をアピールしているのでしょうか。

いまならまだ間に合うよね。ちょっとラブラブしただけの関係だし…

Marc の心の中は揺れています。 

すると彼女がなんだか変な顔をしています。見透かされたのでしょうか。

今度はやきもちを妬かせるかのように、Tailer になにか誘惑的な態度をとりはじめました。

もちろんみんなカチンときています。

なんだか誘惑的な彼女とは無理だな、と感じたので、あとでお別れしようと決めました。

(と、この時は決めたのですが、Marc は優柔不断でズルズルと長引きます)

パンケーキと目玉焼きとベーコンと、朝からずいぶんモリモリ食べますね。 

いろいろ並べると食卓もにぎやかでおいしそうです。 

一目惚れしたけど親友の婚約者だし、と彼女のことを考えていたら、Hilda から連絡がきました。

遊びにこない ?

いきます、いきます、もう一度会いたいからすぐ行きますーー

あらためて、彼らの家。いいうちに住んでいます。うらやましいなあ。

Hilda :「仔犬、もらってくれないの ? 」

Marc :「欲しいんだけどさあ、いま新しい仕事で忙しいから、世話するの自信なくてさ」 

不思議な気持ちです。この三人で過ごすと、妙に楽しいんです。バランスがいいみたい。

でもこのままだと、Marc は親友の恋人を好きになってしまう展開になりそうで、どうしよう。

(どうしようって、すでにそうしようって進んでますけど..)

今度はシンガーの彼女からデートの誘いがきました。

ちょうどいい、今日すぐお別れしよう、彼女は魅力的だけど、自信家なので、 Marc は疲れるかも。と、恋愛関係を解消するつもりでに会いに行きました。

が・・・

待ち合わせ場所のここ、なんともロマンチックな雰囲気で。

雪で真っ白の場所に、夕日がまぶしく沈んでいきます。こういうムードに弱い。

いい雰囲気なのに、いまここで別れようって言って彼女に泣かれたら、自分もいやな気分になりそう。

Marc は優柔不断で言いだせません。今日は無理かな。

まあいいや。と別れ話はやめて、二人はカラオケ店に移動しました。気晴らしに歌いに行こう。

そしたら、シンガーだから当たり前だけど、彼女の歌がめっちゃうまい。素晴らしい。

お店に来ていた他の友達も、盛り上がってます。

「えっお前、彼女と知り合い ?  オレ3年前に夏フェスで彼女が歌ってるのみたことあるよ。いいじゃん〜」

彼女の名前は Jeanne (ジェニー) といいます。

歌のキャリアが  “Superstar ” だったことにあとから気がつきました、

実は昔テレビにも出て知名度もあったことにしよう。でもすぐに売れなくなったので、芸能活動を辞めて新たな道を探しているところ。出身はスターライトショアかな。

以前はこの島に事務所の別荘があったけど、いまは売却されて事務所との契約も終わったので、懐かしくてひとりでこの島に遊びにきていた、ということにします。

(急にストーリーがわいてきました)

そうなると、 Marc も、すぐに別れるのは惜しいかな、と迷ってきました。

頭の中ではいろいろ迷いながらも、楽しい夜でした。「若者の時間」です。

島には娯楽が少ないので、このカラオケ店には毎晩たくさんのシムが遊びにきています。

一目惚れしたヘアバンドの彼女もちょうどきました。でも、あの子はあきらめようかな、親友の恋人だし…

(Marc は野心家ですが、恋愛は弱そうです)

また可愛い子がいました。この子どうでしょう。

(無制限にキャラ増殖中)

いろんな出会いが増えてきたから、あせらなくてもいいかな。

ゆっくりとバブルバスにつかって。

バスルームを増設しました。狭いけど、リラックスできる空間です。

生活が充実しているので、恋愛はこのままでもいいかな。

もっと大きなことをしたい。そろそろ将来を真剣に考えよう。

つづきます  >>  第5話 もっと出会いが早ければ

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