ボブとベティの大学日記 | 第3話 ストリートアートで捕まる

さあ、結果がきました。果たして…

「オレ、留年しそう」

ベティは A で、ボブが C の成績でした。やばいぞ。

遊びすぎたの、反省しよう。

学期が終了したのでいったん家に帰ります。また戻ってくるからね。

時間がくると、強制的に帰り支度。

はい、終了〜   (  “修了” かな ? )

ごとごと、帰省中。

おっとっと、そこの角を曲がりたいのに、野生馬と衝突寸前、危ない危ない、さすがリバービューの田舎風景。

初めての大学生活は楽しかったけど、ものすごく緊張していたと思う。ゲームなのに肩がこって、リバービューに戻った時、本当に「ホッ」としました。

家に帰り着いた瞬間も「ホッ !」  ただいま ーーーっ !

久しぶりの自分のベッド、本当に本当に「ホッ」としたんです。ぐっすり眠りました。

翌朝の光景。ベティの家族も泊まっています。

「パパっ !  ここボブの家なのに、そんな格好で恥ずかしくないの ! 」

年頃の娘から厳しくしかられてるパパ、バディム。家ではいつもあんな格好だもんね。

「もう〜パパったら ! 」

ベティのこの顔、本当にあきれた顔していたので、笑いました。お嬢さんのいる家庭では、服装には気をつけましょう。

ストリートアートが楽しかったので、ボブの家でもシューシューやってます。

自宅のプールサイドにこんな落書きして、大丈夫 ? 

「いいわよベティ、どんどん描きなさい ! アートはキャンバスと絵の具だけじゃないのよ ! 」

ボブの母親のマグズが絶賛しています。彼女も芸術肌だから、彼らのアートを理解してくれたことにしよう。

マグズ「あらそう、ボブがデッサンのモデルにね。役にたったのかしら」

ベティ「それが、ボブったらすごいんですよ、ボブの (ピーー)」

マグズ「まあ、ボブの (ピーー)」  

ベティ「やだあ、おばさん」

いろいろNG用語を無邪気にしゃべってる光景。芸術肌のシム達の会話です。

「アートは心よ。思ったとおりに描くのよ」

「アートは心よ。思ったとおりに、描きたい場所で描くのよ」

リバービューの警察官、ジョージの赤いレンガの家がターゲットになりました。彼らにかかるとキャンバスです。

ジョージが帰ってきたよーっ !!

ジョージだよ、警官のジョージだよ、どうすんのかな、怒られるかな、ハラハラ

大丈夫。ジョージは優しいから、全然気にしない。

あとでちゃんと消すなら自由にしてかまわないよと、許可してくれたことにしよう。

「やっぱり俺たちのジョージだね」  

シューシュー、熱中しています。

落書きし放題。楽しい〜

今度は地面にもシューーーッ。

他の街からきたシムは、きっと警官のジョージの家がすごいことになってるから、さぞかし治安が悪かろうと誤解するかもね (笑)

家の中でもやりたい放題で、不思議な楽しさです。

そこにピンポーンとお客さんがきました。親友のハルが玄関にきたようです。

ハル 「おいおい、どうなってるんだ ? 家の前を通ったらすげぇ落書きで、驚いたぜ」

ジョージ「ああ、大学から帰省しているあの子たちが、デッサンの練習をしたがってるから自由にさせてるんだよ」

ハル「そりゃ甘やかしすぎだろう、おれたち警官だぞ、見つけたら速攻で捕まえるぜ」

そんな会話を想像してみました。

下で警官たちが会話しているすきに、部屋の壁までシューシュー楽しんでます。

やりすぎでしょう

これね、不思議だけど、レンガの壁ってホントに描くのが楽しいんです。あとで消しても落ちやすいかな、なんて。

これが木造だと、さすがにスプレーは落ちないかな、とか思いながら、調子にのって今度はハルの家でシューシューやってます。ここまでくると悪ガキです。

するとパトカーがやってきました。やばい !  ハルが本当に捕まえにきたかと焦りました。

「防犯カメラに気がつかなかったのかい ? 」

NPC 警官のジェームスが、やれやれといった顔でベティを捕まえました。

不在の家に勝手に入ってこういうことをすると、通報されるようです。ジョージの家では本人がいたから好き放題だったけど、今度から気をつけよう。

もちろん大学でも、校舎の壁や地面にスプレーすると、警察が走ってきます。

署にはいかずに家の前でおろしてくれました。そのかわり、罰金 § 1,000 だよ。

うわー痛い。バイトしてかえさなきゃ。

つづきます >> 第4話 寮生活をエンジョイ

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