彼女は奇婦人 | 第10話 彼女は奇婦人

彼女は「倹約家」の特質もあるので、新聞のクーポンを切りとってご機嫌です。

この姿が妙に似合っていて、数分でもおとなしくしてくれるので、毎日チョキチョキさせています。

Ray は悩みましたが、自分たちのベイビーが欲しかったので、自分が責任をもつと決めて、赤ちゃんを迎えることにしました。

もしかしたら、子育てを経験することで、June に変化が起こるのでは、と考えたり。

彼女に育児本を読ませて、読み終わるまで横で付き添ってます。 

少し増築して子供部屋も作りました。4 × 4 マスの小さな部屋だけど、ベビーベッドもちゃんと置けました。

Ray は自分が育てられる子どもができて、喜んでます。

自称ベビーシッターだったから、生まれてくる子は全力で自分が育てたい。

男の子が生まれました。おめでとう。 June も頑張ってます。育児はしっかりできています。

でも June 、寝てる時にいやな吹き出しはやめて (笑)  

初めてなことが多すぎて疲れちゃったかな。これって離婚したいって意味のアイコン?

孫や甥っ子の顔を見てもらおうと家族も呼びましたが、姉の Sierra の様子が怖い。

寝ている赤ちゃんのそばで、じーっと起きるのを待っています。なにかたくらんでいるのか? 

( 抱っこしたいのかキャンディを盗みたいのか )

Sierra の特質に「悪い」がついてるのを忘れないように。ハラハラします。

心配になってきたので、すぐ Ray に抱っこさせて非難。身内とはいえ、そばには置けないな。ホントに何かされそうな雰囲気で怖かったな。

「正気でない」シムでも子育ては大丈夫です。彼女のキャラから想像して、へんなところに赤ちゃんを置き去りにしたりとか、なにかしでかすようで、ちょっと心配したけど、実際のプログラムにはそんな行動はないので、普通にできますね。 (多分ね)

自分自身の行動は、あいかわらずおかしいけど。今日は部屋の中で、水着でうろうろしています。

実家では、姉の Sierra に離別の吹き出しが。号泣しています。また一人消されたか (笑)

「彼をワッと脅かしただけなのよ。なのに驚いて階段から足を踏み外して、そのまま転落しちゃって・・・」

妄想だけど彼女ならありえるかも。こ、こわい・・・

今夜も彼女は、パジャマの変わりにお気に入りのフォーマルドレスでお休みです。

子どもは無事に成長しました。ママ似のようで、可愛い顔になってます。

イケメンだったイクメンパパは、今は子育てに夢中。ガオーも平気です。

離乳食も手作りです。

いつも子どもから目を離さないように。

Ray は釣りで生計を立てていたけど、坊やが大きくなったら就職する予定です。妻子のために、しっかり貯金をしてあげたい。

見て、このキューピーさんみたいな愛らしい顔。

どちらへお出かけですか?

ただのお散歩なのに、彼女だけフォーマルドレスでちょっと恥ずかしいな。

「ぐぇっ、くるしいーーたすけてー」

またママが一人遊びしています。黙って見ていようね。

「ママ、なにちてるの?」

「@※♯?☆¥!〜」

坊やもママが変わり者だというのが、わかってきた様子。

「ボクのママ、ヘンでしゅか?」  (←タラちゃんの声でお願いします)

今度は Ray に離婚を連想させる吹き出しが? お願いだから、耐えてくれ〜 

つづきます。次がラストページです — > 第11話  名乗れなくても本当の父親は

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